≪Kyoto MaGiC便り No.1≫「中原淳一×SOU・SOU その1」


ファッションは、女の子にとって、その日一日を左右する重要な要素。
お気に入りの服を着ていれば、その日一日楽しく過ごせる…。
そうしたファッションに、少女マンガをお手本にした人は多いのでは?


そんな気持ちを原点に始まったのが、少女マンガの衣類の開発プロジェクト、
Kyoto MaGiC


Kyoto Manga Girls Collestionの略称で、
「少女マンガが教えてくれた可愛くなるための魔法=MaGiC」
という意味を含んでいます。

(→詳しくはWEBでも)


少女マンガとファッションの関係を改めて解き明かしていくとともに、京都市のブランドと組んで、少女マンガの衣類を開発しちゃおう!というプロジェクトです。
まさに夢のプロジェクトですよね。


今回は、「少女マンガとファッション」の関係において、原点的な作家である、
中原淳一先生高橋真琴先生の作品をテーマに、衣類開発に取り組みます!
この二人の画、乙女心をくすぐりまくる!一体どんなものになるのでしょうか?



3月25日は、その発表会を兼ねて、ファッションショーが開催されます。
それに向けて、このプロジェクト担当の乙女職員2名がその進捗をレポートします!


今日は、中原淳一×SOU・SOUの進捗状況をご報告!
中原淳一先生は、戦前に抒情画で一世を風靡した作家ですが、画を見れば知っている人も多いですよね!中原画の古びない可愛らしさは、今の若い人にも人気です。
今回は、中原淳一先生の和装の少女画に着目して、「日本女性の美」をテーマ、京都ブランドのSOU・SOUさんに衣類の開発に取り組んでもらう予定なのです!


今日は、このプロジェクトの第一回の打ち合わせをご報告。
時はだいぶさかのぼりまして、10月26日、晴天。我々は東京、広尾の駅に降り立ちました。
広尾…なんだか高級な響き。そのイメージに違わぬこじんまりした洒落たお店が立ち並ぶ街です。しばし待つと、SOU・SOUのデザイナーの若林さんと橋本さんがやってきました。
ふたりともSOU・SOUのお洋服を着て、かっこよく目立っておられました。


その御二方と、ひまわりやさんの事務所へ向かいます。
途中で、中原淳一のお店「それいゆ」に寄りました。



可愛い外装、グッズや書籍も充実していて、仕事を忘れて、買い物モードに… 笑
危うく散財しそうになりますが、時間が無いのでおあずけ。
ひまわりやの事務所へ急ぎます。


ひまわりやさんの事務所も赤をポイントカラーにした、とても可愛らしいお部屋。
社長さんもオシャレで、憧れます。さすが、中原淳一先生の意思を継ぐ事務所ですね!


早速うちあわせに入ります。



デザイン画をみては、「かわいい〜」の連発。その素敵さを言い尽くせない自分の語彙の少なさにがっかりです。すべて実際の服にして欲しい!と思います。


社長のアンテナにビビッと来たものがあり、一気にお話も進みます。
SOU・SOUが作るとどんなものができあがるのか、楽しみです。
代表同士で話し合いです。



左がSOU・SOUデザイナーの若林さん。右が、ひまわりや代表の中原利加子さん。


次回の予定も決まり、では、今度は青山にあるsou・souさんの店舗へ見学に伺います。
オシャレ地区で歩くのさえ緊張します。



SOU・SOU 選 青山店)


どれも個性的で素敵です。
ひまわりやさんの中原さんもお買い上げ!笑
見学というか買い物魂にみんな火がついてしまいましたね!笑



これで第一回の打ち合わせは終了。
私は、再び「それいゆSHOP」に向かいました。
乙女心をくすぐるアイテムばかりで、もうノックダウンで散財です。


ひまわりやさんとSOU・SOUさん、初の顔合わせは、とってもいい雰囲気でした。
今後どんな作品が出来上がってくるのか気になるところです。
引き続き、このブログで進捗アップされます。ファッションショーまで、お見逃しなく!


(ino)