「諸星大二郎原画展」第3期スタート！セレクターは……諸星先生ご自身だ！！

諸星大二郎先生の貴重な原画を、3期に分けて紹介してきた
「諸星大二郎原画展：不熟1970−2012」も、
いよいよ最終会期に突入しました。

本展は、3期それぞれに展示される絵を、
3人のマンガ家がセレクトするというのが特徴。
最後となる第3期のセレクターは、
もちろん……諸星先生ご自身です！

しかも、展示されている20作品1点1点には、なんと、
ほかでは読むことのできない諸星先生による自作へのコメントが！！
これを観ずして、諸星ファンと言えるか？！
最終日は9月29日（日）。見逃すな！

なお、第3期に出展されている原画は以下の通りです。
タイトルとページ数は、諸星先生の画集『不熟　1970〜2012』（河出書房新社、2012年）から。

＜第3期出展作品（全20点）＞
・「海の女」（カバー）
・「不安の立像」（p.4）
・「妖怪ハンター」（p.22上）
・「妖怪ハンター」（p.22下）
・「少女G（トゥルーデおばさん）」（p.24）
・「諸怪志異」（p.35）
・「陋巷に在り」（p.46）
・「陋巷に在り」（p.48）
・「陋巷に在り」（p.49）
・「海神記」（p.52）
・「マッドメン」（p.56）
・「栞と紙魚子と夜の魚」（p.70）
・「栞と紙魚子の百物語」（p.71）
・「西遊妖猿伝」（p.74）
・「西遊妖猿伝」（p.76）
・「家族」（p.98）
・「祈祷」（p.99）
・「獏」（p.100）
・「自選短編集」（p.109）
・「まどろみ」（p.116）

（イトウユウ）