手から手へ展 講演会&ドローイングイベントにて、巨大な共同作品が完成!




現在開催中の企画展「手から手へ展〜絵本作家から子どもたちへ 3.11後のメッセージ〜」の関連イベントとして3月2日(日)、講演会&ドローイングイベントが開催されました。


出演者は、本展出展者のスズキコージさん、田島征彦さん、市居みかさん、
あおきひろえさんん、植田真さん、青山友美さん、そして特別出演に写真家、
映画監督の本橋成一さんをお迎えした豪華なメンバー。



チェルノブイリからフクシマまでというテーマのもと、
3.11後3年が経つこの時期にもう一度未来について考える機会となり、
出演者お一人お一人が出展作品に込めた思いや、
普段の生活のありがたさについて再認識するコメントなどがありました。


また同時並行で作業が進められたのがドローイングイベント。
畳6枚分の大きなパネルに出演者で共同作品を作ってくださいました。
真っ白な画面に筆と絵の具、時には指を使って描かれた作品は、
みるみるうちに人が描かれ、馬が描かれと作業が進んでいきました。




さらに、植田真さんによる、即興BGMも加わって、
会場はあたたかくて優しい雰囲気に包まれながらの時間となりました。





完成した作品は、当館2階メインギャラリー入口前に展示することに!
展示期間は展覧会終了の5月18日まで。



イベント当日の空気がそのまま残っているライブペインティング作品をぜひご覧ください。
原画から作家さんたちの思いがダイレクトに伝わってきますよ!






(オガワツヨシ)