青池保子 華麗なる原画の世界〜エロイカからファルコまで〜開催中!


こんにちは。研究員のくらもちです。
京都はすっかり寒いですね。
昨日ついに着る毛布を出しました。もう脱げません…。


さて、今日は、遅ればせながら、11月1日に始まったばかりの展覧会のご報告をさせていただきます。



マンガ家・青池保子先生の画業50周年を記念した展覧会「青池保子 華麗なる原画の世界」!
およそ350点の原画が2会期にわたって一同に展示されます!


今日は、会場の中を少しだけレポート…。
会場は2つに分かれています。
第1会場では、「Z―ツェット―」「イブの息子たち」
「エル・アルコン」「アルカサル―王城―」「修道士ファルコ」…etc。
青池作品の中でも重要な作品群が盛りだくさん!





また、1963年に『りぼん増刊』に掲載されたデビュー作
「さよならナネット」も全ページ展示中です!!



色彩の妙、衣裳の細かな文様、お城の石の質感など、
原画でしかわからなかったデティールにぜひ注目してください!
ため息が出るほど美しいです。




会場には、当時の雑誌も前期後期合わせて120点も展示されます。
少女フレンド』で活躍していた時代の青池先生の作品の掲載号も!


そして、第二会場は「エロイカより愛をこめて」のオンリールームです!





第2会場までは、エロイカキャラクター総出でお出迎え!






カラー原画が中心ですが、モノクロ原画もあります。
冷戦中最後のシリーズとなった「皇帝円舞曲」のあの場面と、
冷戦後、エロイカ再開の最初のシリーズとなった「ノスフェラトゥ」の名場面が!


じっくり時間をかけて堪能してくださいね。




では、グッドラック!


次のブログでは、本展に合わせたカフェメニューについてレポしちゃいます!







(くらもち)